Cloud Access Security Broker (CASB)

クラウド環境の状態を詳細に把握できるほか、クラウド環境に
セキュリティのコンプライアンス要件とポリシーを適用する
ことが可能です。

クラウドにさまざまなポリシー
を適用させましょう。

企業では、環境がクラウドに移行するのに伴い、扱うデータのセキュリティを確保することが日増しに重要になっています。オンプレミスのインフラストラクチャとパブリッククラウドインフラストラクチャ間でゲートキーパーの役割を果たすCloud Access Security Broker(CASB)のソリューションでは、クラウドサービスのリスクに対応できるほか、セキュリティポリシーの適用や規制の遵守も可能です。脅威を検知し、脅威からの攻撃を防ぎ、脅威に対処するうえで不可欠な各種のツールが提供されます。

世界最大規模のIPネットワークを運用しているベライゾンは、ネットワークのセキュリティの重要性を理解しています。これこそが、年間平均で610億件以上ものセキュリティイベントをベライゾンが監視している理由です。また、価値あるパートナーを見つけ出すことも重要であると、ベライゾンは認識しています。そのため、企業向けのCASBソリューションの提供では、CASBベンダーのNetskopeと協業しています。

Cloud Access Security Brokerの概要

Cloud Access Security Broker(CASB)のソリューションは、オンプレミスインフラストラクチャとクラウドプロバイダー間で内部トラフィックを処理するゲートキーパーの役割を果たします。このソリューションでは、一貫性のある方法でセキュリティポリシーを適用できるほか、認められているクラウドサービスと認められていないクラウドサービスの両方をセキュアに保つことが可能です。また、クラウドやWeb上の機密データの保護に対応し、インターネットにおける先進の脅威の攻撃も防ぎます。

Cloud Access Security Brokerの機能

CASBソリューションは、クラウドサービスの利用者とクラウドサービスプロバイダー間をつなぐゲートウェイの役割を果たし、クラウドベースのリソースが要求されるときに、セキュリティポリシーを適用します。また、リスクの高いアプリケーションやユーザなど、一部の企業では見逃されている主要なリスク要素をクラウドプラットフォーム全体を対象に特定できる点で、このソリューションは大いに価値があります。

機能および特長

CASBソリューションでは、オンプレミスのほか、クラウドのエコシステム全体も広範にカバーし、一貫性を保ちながらセキュリティポリシーを適用するため、第三者に起因する脅威のリスクを防ぐことができます。その他の機能および特長には次のようなものがあります。

  • 完全な可視性:エコシステムサービスを含むすべてのクラウドサービスのトラフィックを確認できます。
  • きめ細かい制御:ID、サービス、アクティビティ、データに基づきセキュリティポリシーを設定します。
  • 言語処理:送受信メッセージの内容を分析します。
  • 機械学習:ユーザの行動を分析し、不審な動きにフラグを立てます。
  • 25年以上

    セキュリティ業界での経験年数

  • 610億

    年間に処理している平均セキュリティイベント数

  • 5億

    年間に処理している平均セキュリティインシデント数

  • 9か所

    グローバルに展開しているセキュリティオペレーションセンターの数

リソース

関連サービス

  • DDoS Shield

    想定や予測のできない分散型サービス拒否(DDoS)攻撃の被害を低減します。

     
  • DNS Safeguard

    インターネットベースの脅威をその活動が始まった時点で特定し、脅威が組織内に侵入するのを防ぎます。

     
  • Secure Cloud Gateway

    場所を選ばず、ユーザ、アプリケーション、データを保護できます。

     
  • Security Device Monitoring and Management

    デバイスを常に最新の状態に維持し、デバイスの構成とセキュリティを適切に保ちながら、運用を効率化します。

     

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